髪の毛の知識

薄毛になりにくい正しいシャンプーのやり方

女性特有の薄毛や抜け毛を改善するためにも自分で日頃行っている シャンプー(洗髪)方法を見直すことも育毛には必要です。

せっかく、シャンプーをして育毛の準備ができると思っていたら 逆に、頭皮を痛めていた!ということにならないように、 正しいシャンプー(洗髪)の方法を知っておいて悪いことはありません!

髪の毛の根元には皮脂腺が通っていて、いつも皮脂を分泌し、皮脂と汗の混合で皮脂膜ができます。 この皮脂膜が厄介な存在で、何もせずにしたままにすると、皮脂膜と空気中の汚れが混合されて細菌が増殖し、 フケが生じたり、脱毛症に発展したりします。夏場には皮脂の分泌量が増加し、汗も出やすくなるので、頭皮が炎症を起こしやすく、 かゆみも感じるようになります。

なので、シャンプーで清潔に保つことが大切なのです。とはいえ、洗いすぎは禁物です。 過剰なシャンプー(洗髪)は、皮膚トラブルや脱毛を招く原因ともなる可能性が高いです。

髪をシャンプーするときには、 自分自身の頭皮にフィットしたシャンプーを選択すること、さらには、洗い方、洗う回数、乾燥方法にも留意することが重要になります。

薄毛になりにくいシャンプーのやり方【やってみましょう!頭皮をもみほぐす感覚を持って。】

季節と髪の毛の量

  • シャンプー(洗髪)する前にからみついた髪の毛を解きほぐし、フケやほこりを取るために、毛先から髪全体にかけて優しくブラッシングをします。
  • その後シャワーをかけながら指の腹で頭皮部分を優しく揉みほぐしながら洗髪をします。 これにより髪の毛に付着していたほこりなどは大体落とせます。 ※シャワーで髪の毛を濡らす程度では、充分ではありません。
  • シャンプーは前もってお湯でいくらか薄めて、手の平で泡を作りながら髪の毛へつけましょう。一か所にたくさんつけず、2~3か所にわけてつけましょう。
  • シャンプーが髪の毛すべてに行きわたったら、指の腹で皮脂や汚れをくみ出すようにして、髪の生え際から頭のてっぺんにむけて、髪の毛全体の地肌を洗うようにします。 地肌をマッサージしながら優しく洗うことで、血の巡りがなめらかになり、毛穴にたまったいらない脂などが取れやすくなります。 ブラシを利用すると頭皮を痛めるので止めておきましょう。
  • 洗い流す時も髪の毛自体ではなく頭全体の特に地肌をマッサージするように、シャンプー(洗髪)した時より手を掛けて、念入りにすすぐようにしましょう。 すすぎ足りないとかゆみを発する原因になりますのでご注意を!


髪の毛の気になる方は、なんといっても早めの対策が功を奏します!

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